お知らせ

特別産後骨盤矯正プログラム

2022年05月23日 お知らせ

産後骨盤矯正では、産後のお母さんのケアをおこないます。
子供連れで施術をうけにいっても大丈夫?などと自分の体を気遣う以上に、子供さんのことが気にかかってしまう方も多いと思います。

産後開いた骨盤は、産後3、4ヶ月かけて徐々に元の状態に戻っていくと言われていますが赤ちゃんの抱っこ、授乳などの姿勢により骨盤周りの筋肉に負担がかかり歪みやすくなります。
また、普段から横座りをしたり足を組んだりする癖のある方は余計に骨盤がゆがみやすい状態になります。
出産自体も股関節や恥骨結合、仙腸関節といった部分に負担がかかり、産後に痛みが残ってしまう方もいらっしゃいます。

キネマティックス整骨院では、骨盤や股関節に関係しているお尻の筋肉、大腿部の筋肉、背中~腰にかけての筋肉のバランスを整えたり、ストレッチをしながら全身のバランスを整えていきます。

産後間もない方は、お腹周りの筋肉が緩みやすくなっているため骨盤が開きやすい状態にもなっています。筋肉のバランスを整えた状態で運動療法を加え、正しい筋肉使い方を覚えさせていきます。
特にドローインなど腹圧を上げる運動を指導してきます。お家でもやって頂く事でより早く骨盤が整いやすくなります。
また、腰痛や肩こりの酷い方も是非ご相談ください。

産後に骨盤矯正を受けるベストな時期は?

出産後じん帯が緩み開かれた骨盤は、徐々に安定していき数ヶ月かけて元の状態に戻ります。
したがって出産後1ヶ月~6ヶ月までの間に産後骨盤矯正を受けていただくのが理想です。
ただ、産後の体調は出産の影響が残り不安定な状態にあるでしょう。体調がなかなか安定しない場合は焦らずに様子を見ていきましょう。産後6ヶ月以降から3ヶ月程度超えてしまっても骨盤矯正は可能です。
気になる方は現在の状態や症状をお聞きした上で、施術方針を決めていきますので、お気軽にご相談ください。

産後骨盤矯正の効果(当院で施術を受けるメリット)

  • お腹がへこんで腰痛になりにくくなる
  • 姿勢がよくなる為、抱っこしたときの負担が軽減される
  • カラダが軽くなるので、子育てのイライラから解放される
  • 股関節の痛みがとれ、子供と遊べるようになる
  • 産前のズボンが入るようになる
  • 一人ひとりの症状・歪みに合わせて、ピンポイントでお悩みを解決できる
  • 完全個室でお子様と一緒に受けられるので、治療に専念できる

なぜ産後に骨盤が歪むのか?

妊娠中~出産にかけて、靭帯を緩め出産し易くするリラキシンというホルモンが分泌されます。それにより出産後の骨盤は不安定になります。不安定になるということは、産後の授乳や赤ちゃんの抱っこの重みなど、身体への負荷により簡単に歪んでしまうという状態です。
それに加え、妊娠中お腹が大きくなるにつれ、お腹の重みを支えるために反り腰になります。反り腰になると骨盤が前方に傾く歪みを伴います。出産後も妊娠期の姿勢がそのままになっていると骨盤が前傾したまま固定されてしまいます。骨盤が前傾した状態は、骨盤の外側の骨「腸骨」がでっぱり、お尻が四角く大きくなってしまうのです。また、腰痛や肩こりなどの身体の不調にも影響しています。
一方で、出産後の骨盤が不安定な時期は「骨盤をリセットし易い時期」と捉えることができます。妊娠前の日常生活の癖により骨盤が歪んでいた場合、産後の骨盤矯正は身体を改善するのに絶好のタイミングと言えるでしょう

産後の方は必見!骨盤ベルトの正しい使い方

特に産後の腰痛などで家事や子供の抱っこなどが辛いかたには、骨盤ベルトは即効性があり痛みを軽減させる効果があるので有効的です。
ただし、骨盤ベルトは一時しのぎで痛みを軽減するだけですので、これに頼り過ぎてしまうのでは根本的な解決にはなりません。
骨盤ベルトによって締め付け続けていると骨盤を支える筋肉が弱って、外したときに腰痛の再発やスタイルの乱れにつながる恐れがありますので、注意が必要です。